馬鹿にもわかるTPP

提供: TPP問題まとめ
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■ 馬鹿にもわかるTPP

1)TPPは関税を撤廃する不平等条約です

 開国時の日米修好通商条約が、日本に自主関税権を認めない不平等条約であることは

 日本史で教わったことと思います。TPPはこれと同じです。日本に自主的な関税権は

 なくなり、国内産業は海外に荒らされまくります。明治政府はこの改正に苦心しました

 歴史に学びましょう。第二の日米修好通商条約を締結させてはいけません

2)TPPは国と国の障壁をなくして、国家間の資産を均す制度です

 日本は世界第三位の経済大国。つまり富める国です。他の参加国はアメリカを除き

 日本より貧しい国ばかりです。TPPに参加すれば国と国の間の経済的、産業的障壁は

 撤廃されます。よって自然と国の蓄財も他の国と均されてしまいます

 例えるなら水かさの違う複数のコップの水を移して、かさを同じにするようなものです

 水かさの高いコップである日本にメリットは一切ありません。水が減るだけです

3)世界基準化=就職には英会話必須。労働環境、福利厚生は悪化

 英語が完全に喋れることが必須になれば私たち日本人の就職時の競争力の低下は

 必至です。あなたの子供は就職できなくなるか、朝鮮人や中国人にアゴで使われる

 ようになります。日本の高い労働環境、福利厚生は低レベル国に合わされて悪化します

4)TPPによって、日本は辺境地に落ちぶれます

 TPPは、言ってみれば複数の国が一つの国になるようなものです

 国内にも栄えている「中央」と貧しい「地方」があるように、やがてTPP参加国内で

 地域格差が生まれます。その時、資源もない、土地もない日本はどうなるでしょう?

 そう。日本は参加国の中の「地方」におちぶれるしかないのです。これは必然です

 そもそも日本は資源のない国だからこそ、関税や鎖国をしてきました

 外国と同じ土俵に立ったら勝負にはなりません。これまた歴史の教訓です